ようこそいらっしゃいませ♪
今回はハンコでおなじみシヤチハタのスタンプ台「いろもよう」の紹介をしたいと思います。
出会い
大分経ってしまっていますが、4月某日に累計販売数が100万個を突破した記念のキャンペーンに参加したところ、ありがたいことに当選して我が家にやってきてくれました。
オンラインショップでも販売されている四季の色合いをセットにした4種から「冬はつとめて」セットを選んでいます。
セットの内訳としては
通常版×1、光彩(マットな光沢カラー)×1、わらべ(小さいサイズ)×2
でした。
※通常版はそういう名称があるわけではないのですが、呼び分けられるものがないのでこの記事内での仮称です
【いろもようの種類について】
・通常版:インクパッドが63×40㎜サイズのもの
・わらべ:通常色と同じカラーラインナップでサイズのみ小さい(25㎜×25㎜)
・光彩:カラーラインナップは全10種、サイズは通常版と同様
・その他:ペンやオリジナルのスタンプ台が作れる空のスタンプ台と専用インキも
色見本
「冬はつとめて」セットに加えて、その後買い足したものがあるのでまとめて紹介します。
字があまりにも読みにくいので色名補足
①冬はつとめてセット(上)
左から 紺青色、墨色、銀鼠色、水色(光彩)
②追加で購入したもの(下)
左から 鴇(とき)色、萌黄色、向日葵色、向日葵色(光彩)
いかがでしょう?
和の色がモチーフになっているだけあってこれが詫び寂びというものなのか、というのが水香月の印象です。華やかで可愛らしい色や落ち着きのある色、ちょっと儚い寂しさを感じるような色と揃っているので色々とイメージして使ってみたくなります。
また追加で購入した色で向日葵色を通常と光彩の両方を買ってみたのですが、全く同じ色合いで光沢のありなしというわけではないようで、光彩の方はかなり淡めの色合いになっています。
(水色の光彩があるのでそちらの通常バージョンも買えばよかったかも。。)
光彩を黒い紙に
光彩カラーは光沢があるので黒い紙にも映えます。きらめき方がかなりお淑やかですが、伝わるでしょうか?
(写真だと2つの色の差がわかりにくいですね、肉眼で見ると向日葵色はもうちょっとちゃんと黄色いのですが)
水香月の使用例
今のところ基本的にはくり抜いたシートにインクをポンポンするだけでなんかいい感じになるステンシルで使おうかなぁと試行錯誤しています。
紙に乗せたインクは乾くのが早いので色を重ねて使っても滲まずいい感じです。
次の作例では文字部分も適当に自分で描いて切り抜いたものなのですが、改編許可のある無料フォントを使うのも良かったかも。
ステンシルはアクリル絵の具でもできるのですが、いい感じの水分量に調整するのが結構難しかったりするので、スタンプ台からそのままスポンジなどにとってぽんぽんできるのはとってもお手軽で良いなぁと。
1つ注意点があるとしたらいろもようにはスタンプ台の特徴として蓋を開けたまま作業しても大丈夫というものがあり、スポンジやステンシルシートに残ったインクも割と乾きにくくて別の色を使うときに混ざってしまうことですね(色見本作成でやらかしましてやり直すなどしました、はい)
ほかの画材との併用を考える
①耐水性を確認
乾くと水でなぞっても滲んだり薄れたりしないので、水彩絵の具と組み合わせて使えそうです!
アクリル絵の具の上に乗せてみる
適当なアクリル絵の具を選んで塗って乾燥させた上からいろもようをのせてみました。
画像の左からアクリリックイリデッセンス(ホルベイン)、暗黒ブラック(ターナー)、純胡粉(ターナー)です。なんかクセのあるものばっかり手に取ってしまった感が。。
結論から言うとアクリルの種類によっては上にもいろもようのインクがのせられるし、こすっても取れないです。
今回試した中で暗黒ブラックにはきれいにのせられていません。暗黒さの影響の可能性もあるかもですが、複数回重ねてもあまり濃くなっていく感じがしませんでした(なんでだろう?でも上手くいかないパターンも引けて良かったと思っています)
仕上がりがマットな感じのアクリルガッシュであればいい感じに組み合わせられる可能性が高いですが、当然ながら事前にお試しをしておくのが吉ですね。
最後に
本当はいろもよう当たったぜいえ~い!!の勢いで書きたかったのですが、ステンシルの切り抜きに苦戦したり買い増ししたりほかの画材と組み合わせたらどうだろうとか考えていたら結局3か月くらいかかっていました。
でも各種絵の具との併用も十分以上にできそうなのがわかったのは、作品の幅を広げるのによいかなとワクワクしながら締めたいと思います。
(今現在、こういうのいいんじゃない?というのを形にしている最中です)
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
よかったらまた遊びに来てくださいね♬
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