ようこそいらっしゃいませ♪
まだまだ暑い日が続きますね、水香月は洗濯のベランダ以外一歩も外に出ない引きこもりな週末があったりしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
そんな暑さも極まる中、8月24日に大阪で開催された”ホルベインアートスペース夏祭り”に遊びに行きまして2大お目当ての
①限定水彩絵の具「にんじん」
②先行販売の水彩色鉛筆
を入手してきました。
今回は水彩色鉛筆の方を特にPRでもなんでもなく勝手に紹介していきますので、しばしお付き合いくださいませ。
製品紹介
色数は全50色、本日2025年9月5日より販売開始です
詳細はぜひリンクをご覧いただきたいのですが、こちらの(おそらく)最大のポイントは”水彩絵の具の色調に合わせてある”という点かなと思われます。
番号も対応する水彩絵の具に合わせてあり、画材の併用がしやすくなっているとのことでした。

早速色見本
今回の色見本は左から
①水彩色鉛筆ドライ:そのまま塗っただけ
②水彩色鉛筆ウェット:塗ってから筆でなでなで
③水彩絵の具:同一名(番号)のものと比較
④油彩色鉛筆:おまけ、名前が完全一致する14色だけ入れました
※1枚目は実物に近づくように若干色味を調整。2,3枚目は多少明るく見える程度なのでそのままです。



実際に塗ってみるとウェット状態が水彩絵の具にかなり寄せられているのだなと感じました、すごい。顔料も合わせてあるのかどうかが気になるところですね(直感的にはある程度同じなのではないかと思わなくもないですが、それぞれの性質に合わせたものもありそうだし)
塗り心地については、概ね良いけれどたまに水彩色鉛筆特有(?)のカリカリ感があったりするよ、です。芯から直接取るのは数色しか試していませんがとても溶けやすくてしっかり色が取れると思います。
お絵描きに使ってみた
水彩絵の具との併用を試したかったのでもちろんホルベインのものと、水彩紙は同日にホルベインアートスペース夏祭り会場で購入したストラスモア(A5サイズを半分こしました)を使用。
水彩色鉛筆にも採用されているラベンダー、シェルピンク、ネイプルスイエローをざっと下塗って(パンに詰まっている色も可愛すぎる)

その上から水彩色鉛筆であーでもないこーでもないして、若干加筆などもしつつ、こうなりました

画材の併用をほぼ経験していないので、水彩色鉛筆と水彩絵の具の両方の良さを引き出しながら塗るのが難しかったです。でも水彩色鉛筆で塗ったところを水で溶かして馴染ませるのかそのままにして色鉛筆としての質感を残すのかなど考えるのも楽しいなぁと!
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【水で溶かす前後の画像】
狭い範囲を溶かして伸ばすならちょっと湿らせた程度の筆でなでなでするのがよさそうでした(使っている筆がめっちゃ水含みの良いブラックリセーブルなので、この辺はお使いの筆の特性などにもよると思います)


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【色鉛筆の質感を残してみる】
下塗り→水彩色鉛筆を重ね塗って溶かす→水彩色鉛筆重ね塗ってそのまま、の順に。いずれの重ね塗りもしやすかったです。

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作例のパターンを作るには時間が全然足りなかったのですが、今後もっといろいろ試してみたいなと思います!
最後に感想とか
今まで触ってきた中で群を抜いて使いやすい水彩色鉛筆だなーと私は感じました。
そもそも使い慣れていないという理由も大きいと思うのですが、今手元にある水彩色鉛筆だとウェットにしても色鉛筆で塗りました!という感じの溶け残ったような跡が残ってしまうことが多く、じゃあ普通の色鉛筆か水彩絵の具かでよくない?となってしまっていたのです。
(だから使い慣れないまま…)
でもこの水彩色鉛筆なら末永くお付き合いできるのではないかなーという予感と、これで十分に水彩色鉛筆に慣れることができたら封印してあるほかの水彩色鉛筆とも改めて仲良くなったりできないかなという思いもあったりします。
アートスペース夏祭りに行くことは限定絵の具「にんじん」が発表された頃から決めていて、水彩色鉛筆の先行販売の情報が出たときにためらいなく最初から50色セットで買おうという決断をしました。こうして実際に使ってみて後悔の一切ない選択ができたなと満足です。
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最後に、現状はお仕事が繁忙期になるのかな?どうかな??という状態でなんやかんや帰りも遅いため全体的に活動量が低下気味ではありますが、私はお仕事も大切でたくさん楽しいこともさせてもらっているので自分なりのペースで今後もやっていけたらなと考えています。
ブログも下書きのままのものがいくつかあるのでいずれは世に出せるように頑張ります、よろしければまた遊びに来てくださいね♬
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