職場の昼休憩時に3DSでカロス地方を旅している水香月です。
8つのジムバッジを集め終えて四天王～チャンピオン戦メンバーの選出で悩んでいます。
結構前からちまちま準備していたのにまたギリギリなってしまいましたが、もうすぐ始まる展示会のお知らせです。
参加する展示会について
今回はつくしチーム様主催のArtrooming Market 11となります。昨年末の10に続いて連続で参加させていただきます！
開催情報
【会期】
2025/06/25(水) 〜2025/06/29(日) 開場時間：10時〜18時
・25日～28日13時までは鑑賞のみ
・28日13時～29日は即お持ち帰りでの購入可となってます。
→28日の10時〜12時半に来場すると購入抽選券(※)が配布されます
※前回は番号のついた札を引いてそれが購入できる順番になる、という仕組みでした
(おそらく今回も同じではないかなー、と、多分)
【入場料】100円
【会場】ART SPACE A-1
(住所：愛知県名古屋市中区栄1-24-28 2F)
名古屋駅からお越しの場合は地下鉄東山線から伏見駅で下車していただくのが早いです。
詳細は以下のリンクからも確認できます。
https://tsukushi-team.com/event/artrooming-market-1/
通販について
今回は通販への参加もしますので、遠方の方でもしご興味あれば期間中にチェックしてみてください
【期間】2025/7/4(金)20時〜6(日)20時
【通販リンク】販売ページに作品が追加されたら改めて。
出展作品紹介
今回は額縁屋さんが額を選定してくださる額装作品1点とドローイング5点で参加します。
すべて初夏～夏をテーマにしています。
額装：戴冠式
・使用画材：透明水彩、ボールペン、水彩紙(モロー荒目)
・額縁：
・価格：15,000円
画像はつくしチーム様より額装完了の報告をいただいた際に添付下さったものです。
アジサイの冠を以前から描きたいな～とはぼんやり想定していて、初期の構想だともう少しほのぼのチックなものでしたが、今回のサイズ(額装作品は154㎜×107㎜)的に難しかったため構図はこのようになりました。
銀色の額で式典の無機質さや冷たさが加わったように感じられて、個人的にはとてもよいなぁと感じております。
ドローイング①：夢幻光影(ムゲンコウヨウ)
・使用画材：透明水彩、ボールペン、水彩紙(アルデバラン)
・額縁：なし
・価格：2,000円
使用色)
Sodelite Genuine、Rich Green Golde/Daniel Smith
デニムブルー/ユニボールワン
タイトルは人生のはかなさを例える夢幻泡影という四字熟語(仏教用語のようですね)を蛍の光に変えて表現したものです。
一人ぼっちの夜道の心細さを照らすにはあまりにもか弱い命の光へ思いを馳せて描きました。
グリーンゴールド系が蛍の光の色に近いかなと思って選びましたが、思いのほか黄色に寄ってしまいました。
ドローイング②：誰かの涙雨
・使用画材：透明水彩、ボールペン、水彩紙(アルデバラン)
・額縁：なし
・価格：2,000円
使用色)
Ultramarine Turquois、Amethyst Genuine/Daniel Smith
ターコイズブルー/ユニボールワン
珍しく制作中にタイトルが思い浮かばないまま描き上げました。
恵みをもたらすものでもあるとはわかっていても気圧などの影響で数日前から頭痛がしたりで雨の日が本当に嫌いなのですが、誰かの涙雨だと思ったら少しは雨に優しくなれるのかなと考えてタイトルを付けました。
鉱物色のAmethyst Genuineを使用しているので、紫の部分はキラキラしています。
ドローイング③：願い星、ひとつかみ
・使用画材：透明水彩、ボールペン、水彩紙(ランプライト)
・額縁：なし
・価格：2,000円
使用色)
Ultramarine Blue、Prussian Blue/Daniel Smith
ネイビーブルー/ユニボールワン
一番最初に流れ星に願いをかけようとした人はどういう思いでその発想に至ったのでしょうか。
キラキラの星空を掴み取れたらいいなぁという空想は、なぜか子供の時より強くなっている気がします。
星空ついでに2025年夏の流星群を調べたところ
・7月下旬 みずがめ座δ流星群
・8月12-13日頃 ペルセウス座流星群
がみられるようですね。たまには夜更かし、早起きして天体ショーを満喫するのもよいかもしれません。
ドローイング④：望郷の音
・使用画材：透明水彩、ボールペン、水彩紙(アルティスティコ トラディショナルホワイト)
・額縁：なし
・価格：2,000円
使用色)
Prussian Green、Naples Yellow/Daniel Smith
デニムブルー/ユニボールワン
巻貝を耳に当てると聞こえるあの音、海辺でやるから海の音に聞こえるのかなと思っていたのですが丘の上で聞いてもちゃんと海の音だなぁと思うのでしょうか??
(海辺でしか試したことがないので)
コップを耳に当てても同じような音が聞こえるよ、と書いている方がいたので懐疑的に思いながら試したらやっぱり全然違う音でした(おそらく巻貝の構造も寄与しているのではないかなと)
ドローイング⑤：いつか散る花
・使用画材：水彩絵の具、ミリペン、水彩紙(サンフラワーM画)
・額縁：なし
・価格：2,000円
使用色)
自作絵の具/クサカベ顔料
ブラック/COPIC マルチライナー
この作品だけは自分で顔料を練った絵の具を使用しています。
材料はクサカベのプルシャンブルー(PB27)、ポッターズピンク(PR233)、プラセオジムイエロー(PY159)の3種で、混合比は計量していないのでわからないです、適当。
完成した色がスモーキー&ダスキーな感じになったのもあり、ちょっともの悲しげなタイトルにしてみました。
向日葵を描くときの水彩紙はなんとなくサンフラワーを選びたくなります。
最後に
水香月が在住している東海地方も梅雨に入ったはずなのに真夏みたいな暑さが続くなどしましたが、また雨模様になりそうです。
そんな中での展示会となりますが、雨にまつわる作品もありますので季節を感じていただけましたら何よりです。
制作に取り掛かり始めた時は全部初夏をテーマにまとめようかなと思いましたが、思うようにイメージが膨らまず夏っぽければいいかということで進めていきました。
年々暑さが厳しくなってきてはいますが、なんやかんや夏が一番好きな季節なので色々考えたり調べたりするのは楽しかったです。
また改めてSNSなどでもお知らせしますが、今回は会場での展示だけでなく通販にも出させていただきますので遠方の方にも是非ご覧いただけましたら幸いです。
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